キーワード選定を行ったら次にライバルサイトをチェックして、その記事を書くかどうかを判断します。
今回の記事では、キーワードの組み合わせによっては、競合が多すぎたりライバルが強すぎるような場合もあります。をお伝えしていきます!
こちらも、SEOとして上位表示させるためには非常に大切なノウハウですのでしっかりと頭に入れていきましょう!!
- キーワード選定
- ライバルチェック←今ココ
- タイトル作成
- 見出し作成
- 本文執筆
- タグ/メタディスクリプション設定
- 記事公開
ライバルサイトのチェックをすべき理由とは?
具体的な方法をお伝えする前に、そもそもライバルチェックをするべき理由についてお伝えしておきます。
まず、キーワードの組み合わせによっては、競合が多すぎたりライバルが強すぎるような場合もあります。
いくらドメインパワーが弱いサイト開設初期に、ある程度検索ボリュームが少ないキーワードの組み合わせで記事を執筆しても、あまりにもライバルが多いと上位表示させることができません。
せっかく何時間も掛けて記事を執筆しても、アクセスをほとんど集められないという残念な結果に終わることだってあります。
そうなる前に、事前にライバルの状況を確認して、より効率的にアクセスアップを狙うことが目的ですね。
ライバルサイトチェックの方法!
まずは、キーワード選定を行います。
狙うキーワードの組み合わせが決まったら、シークレットモードでGoogleChromeを開きましょう。
シークレットモードとは、自分の検索結果が反映されない状態です。
通常のGoogleChromeでライバルチェックをしてしまうと、普段あなたが検索している検索結果によりアルゴリズム状、検索結果が変動してしまう可能性があります。
そのため、正確な(一般人の)検索結果ではなくなり、正確なライバルチェックができなくなってしまうからです。
シークレットモードの開き方
まず、GoogleChromeを開きます。
画面右上の三丸アイコンをクリックし、「新しいシークレットウインドウ」をクリック。
そうすると、黒い画面が表示されます。
この画面の検索窓で、選定したキーワードの組み合わせを入力します。
ライバルサイトの強さレベル
では、ライバルサイトの強さの調べ方をお伝えします。
1サイトずつ判断するというよりは、1ページ目と2ページ目をザクッとリサーチするだけでOKなので安心してください!
ライバルサイトと言っても、いろいろなサイトジャンルがあります。
ここでは、ライバルサイトの強さレベルについて大まかに説明していきますね。
ジャンルは大きく分けて4つです。
- 企業サイト
- WordPress(独自ドメイン)
- キュレーションサイト
- 大手ブログシステム
基本的には上から順番に、ドメインパワーが強くなりやすいとおぼえてもらってOKです!
つまりは、
企業サイト>WordPress(独自ドメイン)>キュレーションサイト>大手ブログシステム
こんな感じです。
それぞれ、順番にお伝えしていきますね!
1.企業サイト
企業サイトは、最もドメインパワーが強くなりやすいです。
その理由は、ドメイン開設からの時期が長い、アクセス数が多い、被リンク(外部リンク)が多いためです。
弱小企業であれば、独自ドメインでも勝てる可能性がありますが、誰でも知っているような企業サイトであれば、企業サイトよりも上位表示させるのはかなり厳しい戦いになるでしょう。
2.WordPress(独自ドメイン)
企業サイトよりも弱めですが、伸びしろがあるのがWordPressです。
元々、ブログアフィリエイトを始めるためにWordPressを使うのは、ドメインパワーが強くなりやすいからですね!
しっかりと更新することで、企業サイトよりも上位表示させる潜在力を秘めています!
というか、そもそも大手企業サイトもWordPressで作られていることも多いので、潜在能力は同じということですね。
そのため、アナタと同じブログアフィリエイターがライバルとなります。
ドメインパワーや文字数を調べて、戦いを挑むかどうかをジャッジしましょう。
3.キュレーションサイト
キュレーションサイトとは、「NAVERまとめ」や「ヤフー知恵袋」などの一般人が投稿したりまとめたりしているサイトです。
キーワードによっては、「NAVERまとめ」が強かったりもしますが、アナタのさいとをSEOで上位表示させることは十分に可能です!
4.大手ブログシステム
アメブロやはてなブログのような、ブログシステムです。
基本的には、グーグル検索ではチカラを発揮することは少ないです。
芸能人・著名人の名称ではトップに来ることもありますが、アナタのサイトを上位表示させることはそれほど難しくないでしょう。
ライバルとしてはかなり弱いので、1ページ目にアメブロの記事があれば、上位表示しやすくなるということです。
①サイトの種類で判断
では、それぞれのサイトの種類を見分ける方法をお伝えします。
検索結果に表示されたサイトを一覧で見て、ドメインに注目します。
明らかに知っている企業であれば、大手企業サイトである可能性が高いです。
大手サイトが1ページ目の大半を締めていたら、そのキーワードの組み合わせで上位表示させることはかなり難しいので、諦めるのが無難ですね。
ためしに、「筋トレ 初心者」で検索したところこのような結果になりました。
ドメインを見るだけでも、ほぼ見たことがあるサイトです。
つまり全て企業運営のさいとであるため、上位表示させるのは非常に難しいことがわかりますね。
こういった場合は無謀ですので、キーワード選定をし直したほうが良さそうだと判断できます。
逆に、アメブロやヤフー知恵袋が1ページ目に表示されていれば、上位表示させることは可能です。
明らかに知っている企業やサービスであれば簡単に見分けが付きますが、中小企業も無数にあるなかでどのようい企業サイトか個人サイト化を判断すればよいでしょうか?
それぞれ、サイトに特徴がありますのでお伝えしていきます。
企業サイトの特徴
検索結果で企業サイトか個人サイトか判断できない時は、リンクをクリックしてそのサイトを見ましょう。
その際に、企業サイトはいくつか特徴があります
- 会員のログインボタンがある(主にサイト上部)
- 運営者情報に「会社情報」が掲載されている(主にサイト最下部のリンク)
- 電話番号が表示されている
このどれかがあれば、企業サイトである可能性が高いです。
ほとんどが、サイトの上部か下部のウィジェットに表記されていますので確認しましょう。
個人サイトの特徴
では、逆に個人サイトの特徴もお伝えします。
- デザインが質素・雑(ヘッダー画像などで判断)
- ウィジェットに管理人のプロフィールが記載されている(主にサイドバー)
- 運営者情報に企業名が記載されていない(主に最下部のリンク)
このどれかがあてはまれば、ほとんどの場合は個人運営のサイトです。
もちろん、個人サイトであっても100万PV/月間やかなりドメインパワーが強い場合もあります。
ウーバーサジェストを使ったりして、サイトの強さを確認しましょう
②タイトルキーワードが被っていない
シークレットモードで検索したときに、表示されているサイトの記事タイトルと検索しているキーワードが被っていない場合があります。
タイトルと検索キーワードが被っていない記事が多い場合は、競合が少ないことが予測できるので、執筆することで上位表示できる可能性が高くなります!
試しに「筋トレ 風呂上がり 時間」で検索してみました。
そうすると、1ページ目からタイトルに「時間」を入れていないサイトが上位表示されています。
つまり、タイトルキーワードに「筋トレ 風呂上がり 時間」をすべて組み込んだ記事を書くことでいきなり上位表示できる可能性があるということがわかります!
この場合、ヤフー知恵袋も1ページ目に表示されているので、そこそこチャンスはあるということですね。
※この組み合わせの検索ボリュームは調べていませんので、参考程度に留めておいてください。
主に、この二通りでライバルチェックを行い、記事を執筆するかどうかを判断します。
慣れないうちは、時間がかかると思いますが、ライバルチェックをするのとしないのとでは、検索流入が大きく異なりますので、習慣にしましょう!
確認が終わりましたら、こちらの記事に戻りましょう。